瑠璃色ブログ

生きる意味

子供たちの持つ可能性は想像以上

今週のお題「最近読んでるもの」 光文社出版 朝比奈 あすか 著 「翼の翼」 首都圏の中学受験の話で、母の心情、親が子に与える無意識のプレッシャー、子供の気持ち、が手にとるように伝わってきます。中学受験を検討されている親御さんにぜひ読んでいただき…

限りある命をどう生きるか

小坂 流加 著 「余命10年」 実話を元に小説化されたようです。 医療技術が発達し、新薬も開発されている現代でも治すことのできない病気はまだたくさんあるそうです。若くして発病し、余命10年と宣告されて生きていく不安、苦しさ、悲しさ、愛おしさなど、人…

ガラスペンの世界へ

憧れのガラスペンが届きました!ガラスペンは日本発祥の伝統工芸品。明治35年に風鈴職人の佐々木定次郎氏によって日本で開発された筆記用具だそうです。 インクをつけて書いてみると、予想以上にスラスラとした滑らかな書き心地に驚きます。インクがたれる…

かならず仲間はいる

辻村深月著 「かがみの孤城」 同級生の嫌がらせにより学校に居場所がなくなった中学生が、ある日光る鏡を通り抜けて別空間へ。そこはお城。出会ったのはオオカミの面をつけた女の子と、同じような境遇にいる他の中学生達6名。わけがわからないながらも、秘密…

お稲荷様と人間

蒼月 海里 著 「稲荷書店きつね堂」 1~5巻+番外編の全6冊シリーズ お稲荷さんの化身が、おじいさんのために試行錯誤しながら街の書店を営む物語。日本の神様とあやかしに魂を吹き込み、人間との交流を通しておじいさんの書店のために働くお稲荷さんの化身…

憂いを晴らす

蒼月 海里 著 「幽落町おばけ駄菓子屋」 1~9巻+異話の全10冊のシリーズ 浮世と常世、その狭間に存在する幽落町で、日本の神様やあやかしの化身と人間とが共に様々な憂いを晴らしていく物語。東京都の昔の街並みや老舗も紹介されていて、心温まる物語と共に…

縁を紡ぐ

蒼月 海里 著 「幻想古書店で珈琲を」より 1~7巻+番外編の全8冊のシリーズ 人間の姿をしている神々と人間との交流を通し、人々の縁を紡いでいくファンタジーSFの物語。東京都神田にある神保町の書店を中心に描かれていて、お店や街の良さを知ることもでき…

「できない」を「できる」に

喜多川 泰 著 「ライフトラベラー」より 自分のできないこと「0」をできること「1」に。それができれば人生は「やらなければならない」から「やりたい」ことに変わる。そのためには目の前のことに全力で取り組む。 不自由がない代わりに自由もない。自由であ…

行動する勇気

喜多川 泰 著 「『福』に憑かれた男」より 福の神がとりつくことのできる人は、「人知れず他の人のためになるいいことをする」「他人の成功を心から祝福する」「どんな人に対しても愛をもって接する」福の神が提供するのは、どんな時でも行動する勇気を与え…

「上機嫌」を基本姿勢に

喜多川 泰 著 「運転者」より 運転とは、運を転じること 基本姿勢が不機嫌な人は「幸せになれない」と悩み、「不幸なことばかり起こるのに上機嫌になんてなれるわけない!」と言う。そうではない。 基本姿勢が不機嫌な人に、毎日の人生で起こる幸せの種をみ…

向かい風はピンチではなくチャンス

喜多川 泰 著 「株式会社タイムカプセル社」より 自分を救ってほしい、自分を何とかしてほしい と思って生きてる人にとって会社は、自らを奴隷にする場にしかならない。でも、会社を救ってあげたい、会社を何とかしたい と思って生きている人は、決して会社…

「アイ」を知る

喜多川 泰 著 「ソバニイルヨ」より なぜ人は、人を平気で傷つけられるのか?それは「アイ」が足りないから。 「アイ」は誰もが最初は持っていない。生きていく中で経験して学ぶもの。 「アイ」を知れば、自然と「自分だけ」という考えはなくなる。 いじめも…

持って生まれた使命

喜多川 泰 著 「きみが来た場所」より 人間にあるのは永遠に続く今という時間だけ。未来がやってくるわけではない。 今日は、過去に自分が恐れていた未来。 起こることを受け入れ、それがいいこと、悪いことかを決めつけず、今、生きていることに集中する。…

出会いと想い

喜多川 泰 著 「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」より あなたにとって居心地のいい場所は、周りの人があなたに何をしてくれるかによってではなく、あなたが周りの人のために何をするかによって決まる。家も、学校も、職場も、全部同じ。 人生は誰と出…

5年後の自分の可能性を舐めるな!

喜多川 泰 著 「スタートライン」より Be the change you wish to see in other people. あなたが見たいと思う変化に、あなた自身がなりなさい Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever. 明日死んでしまうかのように行き…